心構え

私達が患っているギャンブル依存症。

ギャンブルに限らず依存症は不治の病と言われています。


その所以は病的欲求です。


私達はギャンブルが大好きですから、心の奥底で常に賭博欲求を持っている訳です。


これは好きである以上消えない欲求と思うべきです。


その欲求に自分が従った時がスリップになります。


私達はギャンブルをしないでいる事はできるけど、一度してしまうと止まりません。


私達はそれが分かっているから、スリップを極端に恐れます。


それが例え夢であったとしても、ダメージはあるはずです。


さて、そんな恐ろしいスリップですが、それはスリップしやすい環境が最初にあった事実があります。


もともと私達はギャンブルに癒しを求めていたはずです。


日常生活における人間関係で疲れた自分を治療する為に、ギャンブルをしてきたはずです。


そう、ドル箱を山積みして連チャンが止まらないあの時の万能感、大当たりの時のあの快感、社会的な立場など全く意味を成さない、出した者が偉い、というあの空間が私達に日常を忘れさせてくれたのです。


でも過ぎたる薬は劇薬に変わり、ギャンブルが生活の中心になってきて、私達はこのままではいけないと気付き、禁ギャンブルを決意します。



私達の治療薬となっていたギャンブルに私達は依存し、もはやその欲求は病気である事をほとんどの方は頭の片隅でも分かっているはずです。


そのギャンブルを私達は禁じる訳ですから、これは相当な労力を必要とします。



よってただ単に意思や根性の問題ではなく、病気に対する対処療法としてスリップ防止を考えた方が楽です。


病気という認識を持った上で、次からスリップの危険に対する対処方法を書いていきます。



さてそのスリップしやすい状況ですが、大まか2つに分かれると思います。

まずは、

1.時間に空きが出来て

2.お金が手元にある

場合です。


これは根源の賭博欲求が表面に現れた場合に起きると考えられます。


先程も書きましたが、私達はギャンブルが大好きです。それを常に我慢している状態ですので、何もしていなくてもストレスがかかっています。



その状態で、金と時間に余裕があるとスリップしやすくなります。


この状態でのスリップは、割りと禁ギャンブルの初期にでやすいと思われます。



これは原因が、空いた時間とお金を持っている事ですので、その状態を作らないようにすれば良いはずです。


対処療法として

なるべく暇な時間を作らない。遊びでも趣味でもなんでもいいと思います。目的はギャンブルをしないという事ですから、まずはそれを達成する事を一番に考えるべきです。



次にお金については、原則として必要以上の金銭を持たない、これに尽きます。



クレジット、キャッシュカード類も一切持たない。



私も今からみて最後のスリップの前までは、社会人でかつ管理職の立場でしたが、一日500円だけしか持ちませんでした。



それでお昼もとれましたし、実際使いきる事はありませんでした。


仙台は街があまり大きくありませんので、移動手段は自転車または徒歩にしました。


また仕事で出ていく先は思ったより限られたところになりますので、不意な出費は少ないです。


JRや地下鉄を利用する場合は、事前にスイカにチャージしておく、プリペイドカードを持ち歩くようにすると大分楽と思います。



これはあくまで私の場合の対処療法です。


実際この療法は私にとって効果がありました。


また主婦の方や学生の方の場合は、また違った生活スタイルになるはずです。


後は自分なりに工夫して色々な方法を考えてみて下さい。


さて2つ目の場合ですが、これは人間関係で極限までストレスがたまってしまった場合です。


私もこれで今から見れば最後のスリップをしました。


前の記事の内容で私はなるべく自分でスリップしにくい環境を意図してつくり、賭博欲求も不思議な程落ち着いてきた頃合いに、会社と家庭内(家族には本当に申し訳ありませんが…)の軋轢に耐えられ無くなり、スリップしました。


多分ほとんどの方がこの場合のスリップを恐れているはずです。


このスリップの原因は、「私達の性格と生き方から造り出した人づき合いの方法」です。


この入院生活で本当に確信しました。


私達は例外無く生き方が稚拙で下手くそです。


言いたい事を言えない、自分以外を返りみない、自分が一杯一杯の状況なのに手伝ってしまう、とにかく自分が何とかしなきゃ行けない等々。


周りの状況は常に変化しているのに、自分がその状況について行けなくなります。


そうなると、もっともっと頑張ろう、または適当にさぼろうとして、結局自分に全てはねかえるようにしか生きる事ができない。


私達の生き方がまずいのです。


全ての自助グループはまず自分を知り、その上で生き方を変えていく事を教えています。


これは私達が一生かけてやらなくてはいけない問題です。


その為にはどうすれば良いのか。


仲間との経験の分かち合いが一番効果的な方法です。

自助グループのミーティングでは色々な方々の生き方が語られます。


そこから生き方を学んでいくのです。



ゆっくりと時間をかけて変えていく事だと、先行く仲間は口を揃えて言っています。



そしてそれは何もミーティングに出なくても可能です。


私達にはブログがありますから…


また、分かち合いをする上で一番重要な事は、何より「正直」である事です。


それを考えるとブログはその性格上非常に有効です。



私も自分の回復のためにブログを書いています。


このスリップから踏み留まるには仲間の力が必要なのです。



私達は一人ではありません。

共に賭けない一日を過ごして行きましょう。

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1. 賭けない1日

毎日踏みしめて過ごしています。

ブログで自分を見つめなおし、
そのことに反応してもらえる人、共感してもらえる人との出会いは大きかったと思います。

つねに対パチンコ台で来た私にとって
人との繋がりあいは、苦手とはいいませんが億劫でした。

でもこうして賭けない日が増えていくのは
億劫であるはずの人との繋がりが一番の薬なような気がしています。
明日もヨハンさんと一緒に賭けない日を過ごしますね!

2. おっ―!\(^O^)/

今日一日だけ賭けないように一緒にいきましょう!!

こっころーるさんやりましょう!(≧▽≦)/

presented by 地球の名言

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よはん

Author:よはん
強迫的ギャンブラー よはんの備忘録
GAの事、自分の事、今考えてる事など徒然書いています。

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