スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

発達障碍×アディクション 最後

昨日 の続きです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ トラウマ、AC、発達障害……? ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



―――アディクションに限らず、大人のPDDの人が抱える困難についてちょっと教えてください。



社会性の問題(周囲とのつきあい方の加減がつかみにくい)はもちろんですが、

他に2つあげるなら、こだわりと、パニックです。

パターンが崩れたときのパニックについては、その意味を深く掘り下げるというより、クールダウンのやり方を覚えるのが有効です。


ただ、これは「問題が浅い」という意味ではないのです。

PDDの人は何かのきっかけで、過去に傷ついた体験が視覚的に再現されます。

ある意味でのフラッシュバックが起きるのですね。

そのためマイナスの思いが長く残る傾向があります。

そのことは理解した上で、クールダウンの方法を覚えるのがいいでしょう。



―――自分の問題はトラウマとかACではなく発達障害だったかも、という読者の手紙も来ました。



発達障害だからトラウマとは違うということはない。

実際に傷ついている部分があると思います。

発達障害の子どもは、親にとっては「育てにくい子ども」です。


何回言ってもわからない、

同じ失敗をする……

だから間違った対応が起こりやすい。

ストレスから、虐待的な関わりにも陥りやすい。

ですから発達障害のベースをもったAC、というとらえ方もありだと思います。



―――最後に補足です。

読者の中でも「自分にあてはまる?」「子どもは、夫は?」などの疑問を感じる人がいるのではないかと思います。

どこからが「発達障害」なのでしょう。



大人になってから診断するには、子ども時代のなるべく正確な情報を親などから得た上で、現在の状況も聴き取り、さまざまな検査を行います。

実際は客観的な情報を得るのに苦労することもありますが。


肝腎なのは、PDDが「スペクトラム」(連続体)を前提とした概念だということです。

完全に発達のバランスがとれている「定型発達」は、ある意味で架空のモデルといってもよいぐらい。

どんな人だって多少のでこぼこがあります。

それが障害としての治療や支援を必要とするほど、生活に支障があるかどうか……です。


現代の社会が均質化しているために、かつてよりも、ちょっとしたアンバランスが「障害」となりやすい面もあるでしょう。

もちろん診断を受けることで、支援が得られたり、周囲も対応が工夫できたり、何より自分を責めずにすむというメリットはあると思います。


~Be! 96号からの引用おしまい~



さて、1月23日に広島で、2月20日には富山で、それぞれワンデポートが主催する「依存問題を発達障害から考える」シンポジウムがありますのでご紹介だけしておきます。


近年、発達障害への関心の高まりとともに、依存問題と発達障害の関係にも注目が集まってきています。

「ギャンブル依存」の問題を持つ人をサポートしているワンデーポートでは、早くからアスペルガー障害やAD/HDに注目し、発達障害の概念を支援の中で取り入れてきました。


このシンポジウムは、「依存症とは何なのか」「発達障害とは何なのか」を整理するとともに、当事者やご家族、支援者の皆様が、これらの問題に向き合っていくためのヒントをお伝えしたいと考えています。

「ギャンブル依存」だけではなく、摂食障害やその他の依存を持つ人にも共通している問題だと思いますので、依存対象に関係なくご参加いただければ幸いです。



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


シンポジウム「依存問題を発達障害から考える」in広島

●日時 1月23日(日) 10時~16時

●場所 RCC文化センター(広島市中区橋本町5-11)

●講演者

 ・市川 岳仁 氏(三重ダルク施設長 精神保健福祉士)

「発達障害を持つ依存症回復者の地域移行」


 ・関水 実 氏(横浜市発達障害者支援センター所長)

「発達障害から見る依存問題」


 ・高澤 和彦 氏(浦和まはろ相談室代表 精神保健福祉士)

「依存問題から見る発達障害」


●コーディネーター

 ・稲村 厚 氏(NPO法人ワンデーポート理事長 司法書士)


その他、ワンデーポートのプログラム紹介・体験談を予定しています。

対象:医療福祉関係者、家族、当事者、その他関心のある方

参加費:2,000円 参加申し込み先(先着50名)

問合せ先:045-303-2621(ワンデーポート)

  

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─



━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

シンポジウム「依存問題を発達障害から考える」in富山

●日時 2月20日(日) 10時~16時

●場所 サンシップとやま(富山県総合福祉会館):富山県富山市安住町5-21

●講演者

 ・ひいらぎ 氏(AAメンバー)

「12ステップの有効性と発達障害を持つ場合の課題 ~自助グループ内での経験から~」

 ・関水 実 氏(横浜市発達障害者支援センター所長)

「発達障害から見る依存問題」

 ・高澤 和彦 氏(浦和まはろ相談室代表 精神保健福祉士)

「依存問題から見る発達障害」


●コーディネーター

 ・稲村 厚 氏(NPO法人ワンデーポート理事長 司法書士)

「それぞれの背景に即した債務整理」

その他、ワンデーポートのプログラム紹介・体験談を予定しています。

対象:医療福祉関係者、家族、当事者、その他関心のある方

参加費:2,000円 参加申し込み先(先着45名)

問合せ先:045-303-2621(ワンデーポート)

  

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

1. はじめまして

こんばんは。 いつも拝見させていただいています。
私の娘もADHDで幼い頃は本当に苦労しました。

最近まで(19歳)薬を飲んでいたのですが 大人になるにつれて飲み薬は飲まないようになりましたが やはり日頃の生活態度を見ていると 片付けられなかったり、何度同じ事を言っても やらないのか 出来ないのか… 社会人になったら会社勤めができるのか心配です。

2. Re:はじめまして

>みぃ~さん
コメントありがとうございます^^

>会社勤め
色々と心配は尽きないのでしょうが、それがかなえばよいですね。

presented by 地球の名言

プロフィール

よはん

Author:よはん
強迫的ギャンブラー よはんの備忘録
GAの事、自分の事、今考えてる事など徒然書いています。

管理人への問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。